昨日、息子の剣道の稽古に家族で行きました。
通っている道場で、3月の最終土曜日に「お花見稽古」をするので先生からお誘いを受けたからです。
近くの公園で、野稽古をした後に本来なら桜を見ながら焼きそばなどを食べるはずでした。
しかし、今年は例年に比べ桜の開花が遅く、まだ桜が咲いていないため道場の前で懇親会をしました。
焼きそばやフライドポテト、お菓子や飲みも、混ぜご飯などご馳走を食べながら楽しいひと時でした。
途中で、子どもたちに
『ご飯を食べ終わった人から綿菓子をあげるよ。』
と言って綿菓子を作る機械を用意してくれました。
おもちゃのような綿菓子の機械でしたが、
作る材料は、ざら目でなく市販の飴玉を入れるだけです。
それで綿菓子が出来あがります。
それには、「上手い機械があるものだな。」と感心しました。
先生が『小さい子から順番にだぞ』
『○○君、綿菓子食べるか』と道場の中では一番小さい息子に声を掛けてくれました。
息子はと言えば、食べることに夢中でその呼びかけにも気がつかず
目も前の食事に一所懸命です。
その横で、次女がス~と立ち上がり綿菓子のところに行きました。
自分が、この中では一番小さいことを知っているのかと思われる程に速やかな行動でした。
彼女は、見事に最初に綿菓子を手にして席に戻ってきました。
いつも、2歳年上のお兄さんよりも、
要領がよく叱られることなどめったない次女らしい行動でした。
その後、しばらくしてから機械のところで、綿菓子をもらう息子がいました。
そんな行動を見ながら、最後の結果は同じでもそれまでの過程は、ずいぶんと違うものだな・・・。
と思いながら
子どもそれぞれに個性があることを実感しました。
要領よく立ち回りみんなにかわいがられながら結果を出すのもよし
目の前のことに一所懸命で、その事を終えてから次のことをするものよし
それぞれに自分にあった方法を見つけてくれればと思います。
家に帰ってから、裏の公園の桜を見ると朝は咲いていなかった桜が、少しずつ開いているのに気がつきました。
今度の土・日の「信玄公まつり」あたりが見ごろでしょうか?
1 近くの公園での野稽古 桜の開花はまだ先のようです。
2 子どもと大人で懇親会、ギターの生演奏もありました。
3 綿菓子を美味しそうに食べる、性格の違う二人
4 裏の公園で見つけた桜の花
■ 今日の言葉 『心のもち方』
自分に備わった力、
与えられたものを、
どれだけ他の人や社会のために
費やせるかに比例して、
大きな誇りをもつことができる
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鍵山秀三郎(イエローハット創業者)
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