大雪の足跡(給湯器の大雪対策は・・・。)』(2014.2.17)

今日は、お客様からの連絡をいただいて現場を見に伺いました。

給湯器,風呂ガマの故障や雪のためカーポートが倒壊したお宅など。

どれも、大雪が原因でした。

給湯器や風呂ガマは、煙突が付いたタイプで18年以上経過した機器でした。

メーカーに確認をするとすでに、部品がないとのことです。

お客様は出来ればこのまま使用されたいようでしたが、安全を考えて、新しい給湯器に取替えをお勧めしました。

新しく取替えをするのに大雪のことを考えるのであれば、屋外設置用の壁掛けの給湯器がお勧めです。

今回、どちらのお宅も取付け位置を少し変更して煙突がない給湯器の取り付けとなりました。

 

1 煙突が雪で倒れてしまった給湯器

 

 

 

■今日の言葉 『『森信三訓言集』に心を洗う』

 

「真理は感動をもって授受される」といいますが、 一読、心にひびく言葉にあふれています。 特に私自身の心の琴線にふれた言葉をいくつか紹介したいと思います。

「お互人間は、何時死ぬかも知れぬと覚悟して、  現在の生活の全充実を期すべきである。」

死は老少不定です。若いから長く生きる。 年を取っているから早く死ぬということはありません。 死はいつやってくるかわからない。 それ故に、現在を全充実をもって生きねばなりません。   人に深い覚悟を強いる言葉です。

「人間は片手間仕事をしてはならぬ。  やるからには生命を打込んでやらねばならぬ。」

はっとさせられる言葉です。

次に

「人間の修養は一つずつである。  その時その時、自分の為すべきことを正確に行うことである。」

直面する一つひとつの出来事をいいかげんにせず、 丹精を込めて取り組んでいくこと。 その繰り返しが自分を磨く修養になるということです。

次の言葉は、私たちが人生を生きる上で忘れてはならない 言葉というべきでしょう。

「すべて一芸一能に身を入れるものは、  その道に浸り切らねばならぬ。  躰中の全細胞が、画なら画、短歌なら短歌にむかって、  同一方向に整列するほどでいなければなるまい。    つまり、わが躰の一切が画に融け込み、  歌と一体にならねばならぬ。」

 

こういう表現をされるところに 森信三先生のすばらしさがあると思います。 人生の達人は仕事の達人となることを証明してくれる言葉です。

そして、最後にこう付け加えています。

「それには先ず師匠の心と一体になるのでなければ、  真の大成は期し難い。」

現実を知り尽くした人の言葉です。

もう説明は不要でしょう。 最後は訓言をじっくりと味読いただきたいと思います。

「その人の教養の無さと硬化とは正比例する。」

「人は自己に与えられた境において、常に一天地を拓かねばならぬ。」

「真に卓れた師は、容易に弟子をほめないものである。  確かな見当をつけていながら、相手の心の弛むのを恐れて、  容易にほめないのである。  これ師の貴い思い遣りというべきである。」

「人間というものは、  どうも何処かで阻まれないと、  その人の真の力量は出ないもののようです。」

「人間の偉さは、  その人の苦しみと正比例する。」

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致知出版社社長・藤尾秀昭の「小さな人生論」

 

 

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