『安全を考えて(もう、限界ですね・・・。)』(2014.2.12)

今日は、漏電の連絡をいただいたお客様のところへ、現場確認に伺いました。
『突然、漏電ブレーカーが切れたので見てもらえますか。』と連絡がありました。

台所の系統の電気から漏電をしているようでした。
確認をしてみるとコンセントの差込が解けていました。

電子レンジを使用されていたようですが他にもいくつかの電気を使われていました。

台所は、電子レンジ、電気炊飯器など電気の消費量が多いものがあります。

それらの電化製品は出来れば、分電盤から単独の配線をして専用のコンセントを設けるのが良いのですが。

良くあるのが、昔のお宅などはそのころの電気の使用状況に合わせて、コンセントが設けられています。

今は、昔よりも電化製品の数が非常に多くなりました。

その為、昔の電気の設備では追いつかなくなっています。

今回のお客様も分電盤と電気の引き込み配線の取替を提案しました。

多くの人は、電気は安全と考えています。

安全な状況で使用するから安全です。

怖いのは、どんな状況でも安全と考えたり。
このくらいなら大丈夫と思われていることです。

目に見えず、匂いもしない電気は、知らない間に火災や人を死亡させることもあります。

今回、火災を免れたのは、漏電ブレーカーが作動したからです。

ただ、このまま原因を放置していると、次は電気が切れただけでは済まないかも知れません。

気がついたときに安全対策を取りたいものですね。

 

1  電子レンジ用の差込が焼け焦げて片方がありません(危険)

 

 

2  分電盤も古く電子レンジの配線をするブレーカーもないので新しく取替えたほうが良いのでは・・・。

■今日の言葉 『3つの才』

小才は縁に気づかず、
中才は縁を生かさず、
大才は袖すり合った縁をも生かす

柳生家家訓

 
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