『人生は考え方で決まる』(ブログ 9月24日)

先週の土曜日に、毎月行われる仕事に関係する勉強会がありました。

DVDを見て、参加者とそのことについて話し合う勉強会でした。

人の話を聞くのはとても勉強になります。

自分が知らなかったことが沢山聞けるからです。

その中でも特に印象に残った内容がありました。

 

人生は 

能力×熱意×考え方

だそうです。

 

例えば能力が優れ100点の人がいるとします。
しかし、熱意があまりなく努力を怠ったとすると30点

それとは別に能力は人並みの60点で熱意が人よりあり70点の人がいたら

100点×30点=3000点となります。

60点×70点=4200点です。

いくら能力に優れても熱意がなければ、良い結果出ません。

 

それに、『考え方』が加わります。

『考え方』が大切で、能力と熱意はいくら酷くても0点で
いくら良くても100点だそうです。  0~100点

しかし、怖いことに『考え方』は-100点~100点まであるそうです。

例えば能力も熱意もある人がいます。

そうすると先程の計算式で言えば  

100点×100点=10000点ですが、もしそこに悪い『考え方』をしたとするなら

100点×100点×-100点=-1000000点となってしまいます。

世間でも、能力と熱意がありながら犯罪を犯す人がいます。

 

それでは良い『考え方』とはどんな考えを言うのでしょう。
 
常に前向きで建設的である。みんなと協力する協調性がある。明るいこと。
肯定的であること。善意に満ちていること。思いやりがあること。優しいこと。
真面目で、謙虚で、努力家であること。利己的でなく、強欲でないこと。
足るを知っていること。感謝の心を持っていること。

だそうです。

 

自分に当てはめてみると良い点を取るのは難しそうですが、せめてマイナスにはならないようにしたものです。

なんとなくは分かっているつもりでしたが、詳しく聞いてみるとなるほどと思いました。

出来るだけ良い人生を送る為にも、覚えておきたい計算式でした。

 

そういえば、その研修会に参加された方から本を頂きました。

何年か前にその方の会社は非常に悪い時期があり、そのときに聞いたある言葉に感動を覚えたそうです。その詩が本に書かれていました。

「大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに、謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった
より偉大なことができるようにと健康を求めたのに、より良きことができるようにと、病弱な体を与えられた
幸せになろうとして富を求めたのに、賢明であるようにと貧困を授かった
世の人々の称賛を得ようとして権力を求めたのに、得意にならないようにと失敗を授かった
求めたものは一つとして与えられなかったが願いはすべて聞き届けられていた
言葉に表されていない祈りが叶えられていたのだ
ああ、私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されていたのだ」

 

 

■今日の言葉

明るく前向きな思いを抱いて頑張れば人生は好転していく。
自分の心の持ち方一つで、人生は良いほうにも悪いほうにも変わっていきます
…………………
稲盛和夫(日本航空名誉会長/京セラ名誉会長

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
(有)古屋商店
甲府市朝気1-2-66
055-237-0704
http://www.furuya-gas.com
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■