『漏水工事(気づいた時に直すのが一番かも・・・。)』(ブログ 5月29日)

今年の3月のことです。

漏水をしていると連絡があったお客様のお話。

伺ってみると確かに、漏水をしていました。

漏水場所も分かり、工事の日程を決めるところまで話が進みました。

その後、お客様より連絡があり

「漏水している場所の音が止まったので、今回は工事をやめます。」と言われました。

現場を見させていただいても、確かに漏水が止まっています。

原因は分かりませんが、壁の中なので確認もできませんでした。

漏水場所が分かつているので、「直しておいた方が良いですよ。」とお伝えしましたが今回は見送るとのことでした。

そのお客様から先日連絡がありました。

「前と同じところが漏水しているのですぐに見に来て欲しい。」とのご要望でした。
残念ながら、他のお客様との約束もありその日は伺えませんでした。

お客様のお勤めの関係もあり、本日、伺い話をして後日工事をすることになりました。

壁に中のことなので、前回どうして漏水が止まったのかは分かりません。

ただ、場所が分かっていただけに直しておけば良かったと感じました。

心情的に漏れが止まればいいと思う気持ちも分からなくはありませんが・・・。

 

1 前回の現場

2 今回の現場 前よりもひどくなっていました

 
■今日の言葉

 我々が始終心がけなければならないことは、
 平生できるだけ人物の器度を養っておくことである。
 
器度とは平たく言えば、大きさである。
 由来、宇宙人生は複雑な矛盾の統一であって、
 一事に拘泥(こうでい)すれば身動きが取れない。
 小廉曲謹(しょうれんきょくきん)
 《意味:点数をかせいで人から誉められたいばかりに、どうでもいいようなつまらぬことを一所懸命行うこと。》

 悲歌慷慨(ひかこうがい)
《意味:悲しげに歌い、世を憤り嘆くこと。社会の乱れや自分の不運などを、憤り嘆くこと。》

に終わるのは いずれも根本において、
 器度狭小(きどきょうしょう)なためといわねばならない。

 『安岡正篤活学一日一言』より(致知出版社刊)  

 

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