『引越しと神棚』(ブログ 4月19日)

先日、お客様が引越しをされる場所に神棚を取り付けました。

神棚を取り付けてお払いしてから引越しをされるそうです。

ちなみに、お客様から神棚の引越しのことで質問をいただき調べてみました。
引越しをされる方は参考にしてください。
以下の通りです。

引越しで神棚を移さなければならない場合について、ご説明します。

引越しの場合、以下の順序で神棚を動かします。

(1)新居に、引越し日の前日までに新しい神棚をお祀りする
(2)引越しの前日か当日の朝に、
   まず新居に神札を神棚にお祀りして、神様に移っていただく
(3)その後、実際の引越し(家具などを運び入れる)を行なう

氏神様の宮司さんに、神棚の引っ越しについてご相談されてもいいでしょう。

また、引越しで神棚を移す場合は神棚を清めてもらう必要がありますが、下記の例のようにいくつかのパターンが考えられます。

(1)新居に全部移した後に清めてもらう
(2)新居に移す前に(旧居で)清めてもらう
(3)先に神棚だけを新居に移して、当日お神札を運んでから清めてもらう

引越しでお清めの儀式を行なう際には、お頭つきの魚、野菜、果物、お神酒、お米、お塩などを用意し、宮司さんが神棚の前に祭壇を作ります。

そして30分程度の時間をかけて、神様に神棚に降りて来ていただく儀式など5種類程度の儀式を行ないます。

引越ししようとしたら、すでに神棚が設置されている場合がまれにあります。この場合、その神棚をおまつりしておく必要はありません。

そのまま放置しないで、神棚を全て取り外して、最寄りの神社へ持って行けば、神社でご祈祷を行った上で処分してくれます。

 

 

■今日の言葉

なんでもないようなことをコツコツ続けていくことで道は拓けてくる
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鍵山秀三郎(イエローハット創業者)

 

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