『会話のラリー上手・・・?』(ブログ2月9日)

先日、家の方に来客がありました。

休日に家族のことで女性2人が自宅に来られました。

来られた方にとっては仕事のことでしたから、説明を一通り受けて話しは終わり、世間話になりました。

口下手な私は次の用事があるので出来れば早めに終わらせたいと考えていました。世間話では、相手の方にも同じ位の子供さんがいるようで子供の話になり大変盛り上がりました。その話も一通り終わり、「じゃそろそろ」 なんて雰囲気になりました。

私の方はこれで次の用事が出来ると思っていたところ、妻が今度は子供の話から私たちの話をしだしました。
もちろん、聞いていて楽しい話なのですが、正座に慣れている私でも足がしびれだしてきたので、相手の方はどうなんだろうと心配になるくらいです。
私が勝手に 「このくらいで終わるだろう」 と予定していた時間の2倍位の時間会話は続きました。
話は盛り上がりましたが、帰るとき2人とも少し足を引きずりながら歩いていました。

お客様が帰ってから、私が 「話は面白いけど、もうそろそろなんて場面が3回くらいあったよね。」 とやんわり言いったところ
妻からは 「そうそう私、会話のラリー上手だからね。」 と満足そうな答えが返ってきました。
私の本音を言えば 「そうじゃねいだろう。何のために時計が掛かつてるんだ」
と言いたいところでしたが、返した言葉はそれとは裏腹 「ラリー上手かうまい言葉だね」 でした。

男性と女性の感覚の違いを、いや私と妻の感覚の違いを思い知らされた出来事でした。

 

■今日の言葉

長時間の忍耐を潜り抜けてこないことには本物にはなり得ない
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亀山郁夫(東京外国語大学学長/『カラマーゾフの兄弟』訳者)

 

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