『手紙のお話 朝気の式部 2018.5.27』

皆さんいかがお過ごしですか。

 

最近は手紙を出すのも頂くのもめっきり減り、殆どがメール、ラインで済ませる事が多くなりました。

手紙といえばその昔、平安の貴公子は会ったことのない噂だけの姫君に恋をして、季節の一枝を添え恋文を届けたそう

す。しかしそう簡単にお返事は頂けず、和歌の巧拙、使用した和紙の種類、墨の濃淡、達筆であるか否か、また香の種

類等様々なチェック項目をクリアしなければなりません。しかもチェックするのは姫君ご本人ではなく、侍女達。だか

らそのお付の侍女達へのプレゼント攻撃もしなければ話題にも乗らなかったそうです。そう、握り潰されてしまうのだ

そうです。それでも姫君に会いたい一心で何度も何度も手紙を書き、めでたく一次試験に合格して、初めて侍女が代筆

したお返事を受け取るのです。さてそれから先はまだまだ長く、彼らのご苦労が偲ばれます。

そんな事を考えますと、やっぱりメールは有難いですね。いつか使うつもりで求めているお気に入りの便せん、封筒は

増えるばかりです。

 

住まいのかかりつけ医

 

【今日の言葉】

無我夢中ほど強いものはない
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越智直正(タビオ会長)

 

6月『甲府論語塾』

平成30年6月16日(土)10時~11時

開催場所 リフォームのふるや 会議室

甲府市朝気1-2-66

参加費 1組500円

問合せ先 リフォームのふるや

電話 055-237-0704

平日 9:00~16:00 土・日・祝日は除く

 

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おかげさまで、創業53年

『住まいのかかりつけ医』

リフォームのふるや

有限会社 古屋商店

甲府市朝気1-2-66

055-237-0704

営業時間9:00~17:00

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