『目にするもので随分と違うと思ったこと(感じたこと) 古屋 英司 2018.5.24』

皆さん、いかがお過ごしですか。

5月ですが、もうすっかり夏のような陽気です。

昨日、テレビをつけると目に飛び込んできたのは

今世間で話題になっている日大の監督の記者会見でした。

10分ほど見ていたのですが、とても驚いたことがありました。

お話をする前に、誤解がないように

犯した行為自体は許されるものではない

ことが前提で感じたことです。

進行役の方が

『他にも質問をしたい人がいるので、質問は一人、1問にしてください』

と何度も何度も言っていました。

それでも記者の人たちが繰り返していたのが

決められたルールを守らない行為でした。

そして質問の内容はすべて、アメフトのルールを守らず

意図的に反則を犯したことについての質問です。

ルールを守らない人に対して、今ルールを守らない人がそれを責める。

なんともやりきれな画面のやり取りに思わず、テレビを消してました。

ちなみに、よくお詫びの会見で

『申し訳ございません』と言いますが

あの意味は、申しあげること言い訳は一言もございませんだそうです。

もし、本来話すべきは

記者たちでなく

被害を受けた関係者だけでいいのでは?

と思いました。

人の振り見て我が振りなおせ

気をつけたいものですね。

あまりよい話ではありませんでしたが

もし自分でれば、あのような行動でなく、

まずは自分のことを見つめ直したいとも思いました。

昨日たまたま目にした物語の方が、テレビで見た光景よりも素敵だと思いますので

ご覧いただければと思います。

おかげさまをお守りに

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今日の言葉

『たった一人の自分と向き合う』
世界には何十億もの人がいますが、一人ひとり全部遺伝子が違う。
そのたった一人の自分ときちんと向き合うことがすごく大事です
━━━━━━━━━━━━━━
五木寛之(作家)
月刊『致知』より
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6月『甲府論語塾』

平成30年6月16日(土)10時~11時

開催場所 リフォームのふるや 会議室

甲府市朝気1-2-66

参加費 1組500円

問合せ先 リフォームのふるや

電話 055-237-0704

平日 9:00~16:00 土・日・祝日は除く