住まいのバリアフリー①段差解消

~ホット情報 2011年1月号より~

今年は、住まいのバリアフリーについての情報をお届けしたいと思います。
第1回目は「段差解消」についてです。

日本の住宅は木造建築が一般的ですが、それだと床面に段差ができやすいという特徴があります。

木造の場合、建築基準法においては、一階の居室の床の高さは直下の地盤面から450mm以上なければならない、とされています。
日本は湿度が高いので、床下の通気を確保して土台や床などの腐食や害虫被害をできるだけ防ぐ為、というのがその理由です。
この規定のため、玄関の敷居や上がりかまちに、どうしても大きな段差をつけざるを得なくなります。

また、室内においても、風呂場と脱衣所の間、和室とリビングや廊下などとの間、襖の敷居まどに段差が多く存在します。
これらの段差は若くて健康体であれば、ほとんど気になりませんが、高齢者や障害者の生活には大きな悪影響を与えます。

当社では入り口に段差のないお風呂など、全ての方が使いやすい住環境をご提案させていただきます。

↓ リフォーム前

段差解消前の風呂場入り口

 ↓ リフォーム後

段差解消後の浴室入り口

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